バトルガレッガとは
1996年に稼働開始したアーケード用の縦スクロールシューティング。
緻密なドット絵の硬派グラフィックに挑戦的な難易度、並木学によるデトロイトテクノの影響をにおわせるサウンドが特徴的。
ランク調整をしながら攻略するプレイスタイルはこれまでのSTGの常識を覆し、後の弾幕STGに影響を与えた伝説的作品である。
1998年発売のセガサターン版以外遊ぶ手段はなく、今でも高値を続ける幻のプレミアソフトとなっていたが、今作『バトルガレッガRev.2016』の登場により、遂に完全復刻+αを遂げる。
Basic System
プレイヤー機を操作し、敵機そして各ステージの最後に待ち受けるボスを撃破し、全7ステージを戦い抜けばゲームクリアです。空中を飛ぶ敵や敵弾に当たるとミスとなり自機を1機失います。自機をすべて失うとゲームオーバー。
Player
「連邦」の次期主力戦闘機として開発されたのが「ガレッガシリーズ(開発コードG)」。ウェイン兄弟の最高傑作にして最後の作品である。機体を決定する際のボタンにより、カラーリングや性能が異なるタイプを選択することができます。
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G-1010 戦闘攻撃機
機動性、攻撃力共にバランスの取れた機体。機首に18ミリ機関砲4門を装備している。
シルバーソード
なお、Gシリーズの4機体には、それぞれ装備品の違いによる4つのバリエーションが存在する。G-1010には他に「キャノンボール」「マサムネ」「シャッタースター」と名付けられたタイプが存在する。 -
G-130 陸上戦闘迎撃機
機首に14ミリ回転式機関砲2門を装備し対陸上兵器用として開発された機体である。
グラスホッパー
バリエーションは「レインフォーサー」「DGRオクトーバー」「ダイビングフォックス」がある。 -
G-1026 軽艦上戦闘機
攻撃力としてはいささか貧弱な16ミリ機関砲2門を備えているにすぎないが、機動性、運動性に優れた機体である。
フライングバロン
「ストーミーオーメン」「レッドインパルス」「ブラックツエッペリン」がバリエーション。 -
G-913 重艦上雷撃機
機体上部に強力な30ミリ機関砲4門を装備した重戦闘機。しかし、今だ未完成の機体でもある。
ワイルドスネイル
「アイアンマッケレル」「ロストチャンピオン」「ゴールデンバット」のバリエーションの内、「ゴールデンバット」がもっとも操縦性に優れているようだ。
Powerup Items
敵や地形を破壊することでアイテムが出現する。自機をパワーアップし手強い敵兵器群を破壊せよ。
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ショットアイテム
取り続けることでショットレベルが上がり攻撃が強化される。
小アイテムはショットレベルに応じた個数を取得することで、大アイテムは1つとるごとにショットレベルが上がる。 -
オプションアイテム
無敵の攻撃機が装備される(最高4機まで)。 -
ウエポンアイテム
スペシャルウエポンが補充される(小アイテム40個で大アイテム1個分)。 -
ボーナスアイテム
画面下に落とさずに取り続けることで100点から10000点まで成長する。
100万点毎にエクステンドするガレッガでは、効率よく取得する事がクリアへの鍵となる。 -
エクステンドアイテム
自機が1機補充される(エクステンド)。
通常のプレイでは出現しないが、とある大型ホバー戦車が隠し持っていると言われている。
Attack area
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STAGE 1 : VALLEY
鉱山地帯に建設された連邦の秘密工場地帯を強襲する。ウェイン兄弟もここの工場で設計作業などを行っていた、いわくつきの場所でもある。
ボスは「MD-113 ノーズラフィン」今となってはいささか時代遅れとなってしまってはいるが、安定性を利用して機体背面に装備されている大型砲台の攻撃力は侮れない。 -
STAGE 2 : PLATEAU
無美しい湖と森に囲まれた高山都市。そこも連邦の攻撃により、もはや壊滅状態となっている。
ボスは「SF-4518 マッドボール」14機の反転プロペラで空中を移動し、目標地点に達すると下部に装備されている掘削ドリルで機体を固定。その地点における簡易要塞の役割を果たす兵器である。 -
STAGE 3 : FACTORY
連邦の大型兵器生産ライン内部において、生産中の試作重爆撃機「スレイヤー」を破壊する。生産中とはいえ、一部の武装は既に完成しており、かなりの攻撃が予想される。
ボスは「ST-22 アースクライシス」巨大な連装ロケットランチャーを2門装備した超重戦車である。その大きさ故に戦車と言うよりは移動要塞としての役割しか果たせず、生産数も2台が試作されたにすぎない。しかし、試作機が配備された場所によっては十分な成果を発揮したようだ。 -
STAGE 4 : PLANT
大陸北部に位置する海上プラント跡。既に廃墟と化してはいるが、現在は連邦の前線基地としての役割を果たしており、そこかしこに地上攻撃部隊が配備されている。
ボスは「PS-50 サタニックサーファー」装甲大型ホバータンクである同機は、海上から陸上へのスムーズな移動により、揚陸作戦の大きな味方となるはずであった。しかし、装甲と出力のバランスが取れず、外海での運用は期待できなくなっている。 -
STAGE 5 : CLOUD
稲妻きらめく雷雲の中、戦略重爆撃機スレイヤー率いる空中艦隊と遭遇。荒天による有視界戦闘が小型戦闘機に有利に働き、大型機に対しては互角の戦いを行うことが出来るだろう。
ボスは「G-616 ブラックハート」連邦がウェイン兄弟の残したメモをベースに作り上げた最強の拠点防衛戦闘機。可動式35ミリ機関砲を初めとした武装の数々を搭載したペイロードの高さの秘密は、小型ロケットエンジンにある。実働時間こそ20分ほどではあるが、その圧倒的な火力は敵に生存の余地を与えない。 -
STAGE 6 : BASE
敵の総攻撃をかいくぐり、要塞化された連邦軍事中枢部に侵入。内部は巨大な砲台だけでなく、無数の戦車が防衛任務に就いており、難攻不落の要塞と化している。
ボスは「DT-38A ジャンキーモンキー」元々は地雷敷設や処理を目的とした作業車として開発されていた。しかし、戦局の変化により簡易砲台敷設と、拠点防御の役割を与えられるように生まれ変わった。 -
STAGE 7 : AIR PORT
秘密滑走路から離陸を始める超大型脱出機「キングクリムゾン」を追撃する。途中、ロールアウトされたばかりの最新機「ブラックハートmkII」とのドッグファイトを行いつつこれを撃破し、キングクリムゾン緊急脱出ユニットを追撃する。
ボスは「DT-070 グロウスクイード」キングクリムゾンは搭乗者に対する二重、三重の脱出策を備えており、コックピットユニットが自力で飛行、攻撃能力を備えている。そのユニット部はグロウスクイードと名付けられ、これに加えて更に脱出ユニットが内蔵されている。